白報会王子病院では専門医グループが中心となり、人工透析治療をお受けになっている患者様に、安全な治療をご提供できるように尽力しております。
腎臓は、体の老廃物の排泄や不要な水分、電解質バランスの調節、造血刺激ホルモンの分泌、ビタミンDの活性化、血圧の調節など、健康な生活を送る上で欠かせない働きをしてくれる大切な臓器です。
特に、尿を生成し体外へ排出することで血液をきれいにする濾過機能は、体内の健康バランスを保つ上でも重要な機能を果たしております。
ところが、病気や疾患で腎臓の機能が低下していき、ダメージと機能回復のバランスが崩れてしまうと、慢性腎不全を発症してしまいます。
慢性腎不全になると、体の濾過機能の大半が失われてしまうため、人工的に不要な水分や老廃物を体外に出し、尿毒素に汚染された血液をきれいにして体内に戻す治療が必要となります。
それが人工透析治療です。
人工透析治療には大きく分けて、『血液透析』と腹膜透析』があります。
以下に血液透析と腹膜透析について簡単にご説明を致します。
透析室50床、病棟3床(夜間透析あり)、在宅血液透析内シャントの作製・再建PTA(経皮的血管拡張術)を行っております。
また副次的疾患を伴った方への入院透析も行っております。
当院で開発した腹膜透析の段階的導入(SMAP)は患者様のご都合に合わせた計画的な導入など多くの利点があり、現在日本全国で広く行われております。
腹膜透析のカテーテル留置術は当院ですべて行いますので、導入後も安心して治療を受けていただくことができます。
医療関係者の皆さまを対象に、当病院の受け入れ可能な状況をお知らせしております。
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