顔のシミを消す方法?ためしてガッテンのシミ取りクリームやニベアの真相

シミ取りクリームガッテン

「ためしてガッテンで紹介されたシミ取りクリームって何?」「市販で最強のシミ取りクリームはどれ?」
——NHKの番組でシミ対策が特集されたことをきっかけに、シミ取りクリームを探している方は多いのではないでしょうか。

結論からお伝えすると、ためしてガッテンで紹介されたのは「イミキモドクリーム」という処方薬(赤いシミ=日光角化症用)と、茶色いシミへの「摩擦レスケア」です。市販のシミ取りクリームは番組内で直接紹介されていませんが、番組の知見を活かした成分選びが重要です。

この記事では、シミにお悩みの方が正しい知識を持って自分に適したシミ取りクリームを選べるようになるための、比較情報をご紹介します。

目次

ためしてガッテンで紹介されたシミ取り方法と「イミキモドクリーム」

ためしてガッテンのシミ特集では、シミの種類によって対応策がまったく異なることが紹介されました。

「赤いシミ」と「茶色いシミ」では原因と治療法が異なるため、自分のシミがどちらかを正確に把握することが重要です。以下で詳しく解説します。

赤いシミ→日光角化症→イミキモドクリーム(処方薬)

赤いシミの正体は「日光角化症(にっこうかくかしょう)」と呼ばれる皮膚疾患で、長年の紫外線ダメージによって皮膚細胞のDNAが傷つき、前がん状態になったものです。放置すると皮膚がんに移行するリスクがあるため、医師の診断が必須です。

番組で紹介された「イミキモドクリーム(商品名:ベセルナクリーム)」は、免疫を活性化してがん化した細胞を排除する仕組みの外用薬です。

処方薬のため、市販では入手できません。赤いシミが気になる方は早めに皮膚科を受診してくださいね。

茶色いシミ→日常の摩擦が原因→「摩擦レスケア」

番組では、日常生活の「摩擦」が茶色いシミの大きな原因になると解説されました。

具体的には、以下のような生活習慣が原因となります。

  • 洗顔時のゴシゴシ洗い
  • タオルで顔をこすりながら拭く
  • クレンジングの強い摩擦

これらの摩擦が原因となり、メラニン生成を促進します。

「摩擦レスケア」とは特定の商品名ではなく、こすらないスキンケアの総称です。洗顔は泡で包み込むように、タオルは押し当てるように、クレンジングはぬるま湯で流せるタイプを選ぶことが、シミ予防の第一歩です。

「ためしてガッテン流ニベアでシミが消える」は誤情報

SNSや一部のブログで「ためしてガッテンで紹介された方法でニベアを使うとシミが消える」という情報が拡散されています。しかし、これは番組の内容を誤解した誤情報です。

ニベアクリームの主成分はワセリン・グリセリン・ラノリンアルコール等の保湿成分であり、シミに直接作用するハイドロキノン・トラネキサム酸・ビタミンC誘導体などの有効成分は含まれていません。

保湿によって肌のターンオーバーが整うことで、間接的に肌状態が改善する可能性はありますが、シミそのものを消す効果は期待できません。

シミの種類と「消せるシミ・消せないシミ」の判定表

シミ取りクリームを選ぶ前に、まず自分のシミの種類を確認することが重要です。

クリームで対応できるシミとできないシミがあり、誤った対策を続けると時間とお金を無駄にするだけでなく、シミが悪化するケースもあります。

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シミの種類主な原因クリームで対応?推奨対策
老人性色素斑
(日光性色素斑)
紫外線○ 対応可市販・処方クリーム+UVケア
肝斑
(かんぱん)
ホルモンバランス・摩擦△ 慎重に皮膚科での診断が必須
そばかす
(雀斑)
遺伝+紫外線△ 一時的改善日焼け止め必須
炎症後色素沈着ニキビ跡・傷○ 対応可ビタミンC系クリーム
日光角化症長年の紫外線✕ 対応不可皮膚科受診必須
脂漏性角化症
(老人性イボ)
加齢✕ 対応不可レーザー・液体窒素

上表の通り、クリームで効果が期待できるシミは「老人性色素斑」と「炎症後色素沈着」が中心です。

肝斑はクリームの種類によっては悪化するリスクがあるため、自己判断せず皮膚科での診断を受けることをおすすめします。

最強のシミ取りクリーム比較|市販・皮膚科処方・韓国コスメ

シミ取りクリームは大きく「市販の医薬部外品」「皮膚科処方の医療用外用薬」「韓国コスメ」の3カテゴリに分かれます。

それぞれ含まれる有効成分と効果の強さが異なるため、自分の肌状態・予算・目的に合わせて選択することが重要です。

市販シミ取りクリーム(医薬部外品)

市販のシミ取りクリームは、薬機法上の「医薬部外品」として承認された製品です。ドラッグストアや薬局で手軽に購入でき、継続しやすい価格帯が特徴です。

以下に代表的な製品を有効成分別にまとめました。

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商品名主な有効成分価格帯(目安)特徴
ケシミン
(小林製薬)
ビタミンC誘導体(アスコルビン酸2-グルコシド)1,200〜2,000円浸透型VC。継続使用で効果
メラノCC
(ロート製薬)
ビタミンC誘導体+ビタミンB700〜1,200円刺激少なめ。ニキビ跡にも○
HAKU
(資生堂)
m-トラネキサム酸4,000〜7,000円皮膚科医推奨も
トランシーノII
(第一三共ヘルスケア)
トラネキサム酸750mg(内服)2,500〜7,000円内服薬。飲むタイプのシミ対策
薬用メラノレジストセラム
(DHC)
トラネキサム酸+ダイレクトIBエキス1,500〜2,500円シミとくすみの両方をケア

市販クリームの有効成分は「トラネキサム酸」「ビタミンC誘導体」「アルブチン」が主流です。即効性はないため、最低でも2〜3ヶ月の継続使用が必要です。

なお「シミがポロッと取れる」「即効でシミが消える」という表現の市販品は、薬機法上の誇大表現に該当する場合があるため注意してください。

皮膚科処方シミ取りクリーム

皮膚科処方のクリームは、市販品よりも高濃度・高効果の成分が配合されています。

医師の診断のもとで処方されるため、自分のシミの種類に合った正確な治療ができる点が最大のメリットです。

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成分名効果副作用・注意点保険適用
ハイドロキノン4〜10%メラニン生成を阻害。漂白効果が高い赤み・刺激・白斑リスク(高濃度)自費(自由診療)
トレチノイン
(レチノイン酸)
ターンオーバーを促進。ハイドロキノンと併用が基本皮むけ・刺激。日焼け厳禁保険外(自費)
アゼライン酸(20%)メラニン産生を抑制。ニキビ兼用軽度の刺激自費

ハイドロキノンは「皮膚の漂白剤」とも呼ばれ、既存のシミを薄くする効果が高い成分です。

ただし市販品は濃度2%未満に制限されており、皮膚科処方の4〜10%と比べると効果に大きな差があります。市販品でシミ取りの効果が不十分と感じる方は、皮膚科への相談を検討してください。

韓国コスメのシミ取りクリーム

韓国コスメのシミ取りクリームは、独自の美白成分配合と価格の手頃さで、日本でも人気が高まっています。

ただし、日本の薬機法上の基準外で製造されているものもあるため、成分と安全性の確認が重要です。

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商品名主な成分価格帯特徴・注意点
クリオ プロ ビタミン CクリームビタミンC誘導体・ナイアシンアミド2,000〜4,000円コスパ良好。ナイアシンアミドで明るさUP
ダルバ ホワイトトリュフ
ダブルセラム&クリーム
トリュフエキス・ハイドロキノン誘導体4,000〜8,000円保湿+美白の人気ライン
ドクタージャルト V7
トーニングライト
ビタミンC/E/B/K複合3,000〜6,000円ビタミン複合体で明るい肌へ
東亜製薬
メラトニングクリーム
ハイドロキノン2%2,000〜3,500円色素沈着やそばかすにも

韓国コスメを選ぶ際は、Qoo10・正規輸入代理店・百貨店などの信頼できる販路から購入することをおすすめします。並行輸入品の中には成分が異なるものや、偽造品が含まれるケースも報告されているため注意が必要です。

無印良品のシミ取りクリーム

無印良品の薬用美白シリーズは、シンプルな成分処方と手頃な価格で人気を集めています。「薬用美白ボディジェル」などが代表的で、有効成分にトラネキサム酸を配合しています。

口コミでは「刺激が少ない」「継続しやすい」という評価が多く、肌が弱い方の日常的なシミケアに適しています。ただし、一般的な市販美白クリームと同様に即効性は期待できず、3ヶ月以上の継続使用が推奨されます。

まずは気軽にシミ取りクリームを試してみたいという方は、手に取りやすい商品といえるでしょう。

ヒルナンデス・マツコ会議で紹介されたシミ取りクリーム

近年、「ヒルナンデス」や「マツコ会議」などのTV番組で紹介された商品の注目度が急上昇しています。

ヒルナンデスでは「FRMA cream of cream」を使っている視聴者の声が紹介され、話題になりました。マツコ会議ではシミ取りクリームではなく、ナイアシンアミド配合でシワ改善が期待できるクリームが放映されたそうです。

TV番組で紹介されるシミ取りクリームは、市場の注目商品である場合が多い一方で、効果については成分や自分の肌との相性によって個人差があります

ホワイトラボのシミ取りクリーム|SNSで話題の急成長ブランド

ホワイトラボ(WHITE LAB)は、SNSを中心に急速に認知が拡大している、トレンドのシミケアです。

アメリカFDAが認証し、2024年7月頃に日本に上陸したメラニンケアブランドである「ローマピンク」から展開されています。

ホワイトラボの特徴
  • 針やレーザーを使わず安全にメラニンを分解、除去する
  • 特許取得の植物由来100%成分が使われている
  • 従来のレーザーで反応しにくかった薄いシミにも対応できる
  • 幅広いシミに対応可能、顔だけでなく体にも使える

シミに専用セラムを塗布し、7日後の夜に医療用テープを貼って翌朝剝がします。その後は、アフタークリームの塗布を朝晩1日2回、1ヶ月続けることでシミ取りの効果が期待できるとされているものです。

ホワイトラボは、シミケアサロンやクリニック専用商品のため、試したい場合はホワイトラボ導入サロンへ行き施術を受ける必要があります。

ホワイトラボの口コミはこちら

お金をかけずにシミを消す方法(セルフケア)

「レーザーは高い」「クリームも続けるとコストがかかる」という方のために、自宅でできるシミのセルフケア方法をまとめました。

ただし、正しい方法を理解した上で取り組むことが重要です。誤った情報に基づくセルフケアはシミを悪化させるリスクがあります。

「8日間で自力でシミを取った」は本当?ファクトチェック

SNSやブログで「8日間自力でシミを取った記録」という内容が話題になっています。結論からお伝えすると、医学的に8日間でシミが消えることはありません

皮膚のターンオーバー(新陳代謝)は、通常28日〜56日程度かかるもので、加齢とともにこの期間は長くなります。

8日間でシミが薄くなったと感じた場合、その多くは「撮影時の光加減の違い」「ファンデーションや下地の塗り方の差」「写真のフィルター処理」によるものです。劇的なビフォーアフター写真には注意が必要です。

自力でのシミ取りは最悪の場合、傷跡が残ることもあります。後悔しないよう、誤情報には注意しましょう。

「シミがポロッと取れるクリーム」の検証

「シミがポロッと取れる」というコピーの製品やケア方法がSNSで話題になることがあります。これは主に「ピーリング(角質剥離)」の効果で、古い角質を剥がすことで表皮の浅い部分の色素沈着が一時的に薄くなる現象です。

ただし、一般的なシミのメラニンは表皮の基底層から真皮にかけて蓄積しており、角質を剥がしても根本的には除去されません

過度なピーリングは肌のバリア機能を壊し、炎症後色素沈着(黒ずみ)の原因になることもあるため、医師の指示なく高濃度のピーリング剤を使用することは避けてください。

自宅でできる正しいシミケア

クリームに頼らずとも、正しい日常ケアで新たなシミを防ぎ、既存のシミを薄くするサポートができます。

以下の3つのアプローチを組み合わせることが効果的です。

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ケア方法内容効果が出るまでの目安
日焼け止め
(SPF50+・PA++++)
毎朝塗布、2〜3時間ごとに塗り直し。これだけでシミの悪化防止に最も効果的すぐに悪化防止効果あり
摩擦レスケア洗顔・クレンジングでゴシゴシこすらない。タオルは押し当てる継続3ヶ月でターンオーバー改善
ビタミンCの内服・食事ビタミンCはメラニン還元作用あり。1日500〜1,000mgを目安に継続2〜3ヶ月で効果を実感することも

最も費用対効果が高いシミ対策は、質の高い日焼け止めを毎日塗り続けることです。どんなクリームや治療を行っても、紫外線対策なしでは新たなシミが生まれ続けます。

できてしまったシミを除去するにはお金も時間もかかります。まずは「シミを作らないこと」が重要です。

美容皮膚科のシミ取り治療とは

クリームやセルフケアで効果が不十分な場合、または日光角化症など医療対応が必要なシミには、美容皮膚科・皮膚科でのレーザー治療が有効です。代表的な治療法をご紹介します。

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治療法適応シミ費用目安(1回)ダウンタイム
ピコスポット老人性色素斑・そばかす5,000〜15,000円1〜2週間(かさぶた)
ピコトーニング肝斑・くすみ10,000〜20,000円1~2日程度
Qスイッチレーザー濃いシミ・そばかす5,000〜20,000円1〜2週間
光治療
(IPL・フォトシルク)
広範囲のシミ・くすみ10,000〜40,000円1~3日程度

レーザー治療は自由診療(保険適用外)のため費用がかかりますが、クリームと比べて短期間での効果が期待できます。カウンセリングで自分のシミの種類を確認した上で、適切な治療法を選択することをおすすめします。

シミ取りクリームに関するよくある質問(FAQ)

シミ取りクリームに関してよく寄せられる質問をまとめました。参考にしながら、自分の状況に合った対策を見つけてください。

メンズのシミ取りクリームはある?

あります。男性向けのシミ取りクリームは近年ラインナップが充実しており、「ケシミン for MEN」「メンズスキンケア HAKUシリーズ」などが代表的です。

男性のシミも原因は女性と同様に紫外線・加齢が中心であるため、有効成分の選び方も共通しています。男性向け製品は油分少なめのテクスチャーで作られているものが多く、べたつきが気になる男性でも使いやすいのが特徴です。

手の甲のシミに効くクリームは?

手の甲のシミには、主にハイドロキノン配合の皮膚科処方クリームが効果的です。

手の甲は顔と比べて日焼け止めを塗り忘れやすく、紫外線を長時間受けやすいため、シミができやすい部位です。

市販品では、ハンドクリーム兼用の薬用美白製品(美白有効成分入りのハンドクリーム)もあります。いずれの場合も日焼け止めのこまめな塗り直しが必須です。

60代のシミ取りクリームの選び方は?

60代のシミは老人性色素斑(日光性色素斑)が多く、長年の紫外線蓄積が原因です。市販品ではトラネキサム酸・ビタミンC誘導体配合の製品が基本ですが、シミが濃い場合は皮膚科でハイドロキノン処方を受けることをおすすめします。

また60代は肌のバリア機能が低下しているため、美白成分とともに保湿力の高いクリームを選ぶことが重要です。刺激の強いピーリング系製品は避け、医師の指導のもとで段階的にケアすることを心がけてください。

【まとめ】ためしてガッテンの知見を活かしたシミ取りクリームの選び方

本記事では、ためしてガッテンで紹介されたシミ対策と、市販・皮膚科処方・韓国コスメのシミ取りクリームを幅広く比較しました。最後に要点を整理します。

この記事のまとめ
  • ためしてガッテンで紹介されたのは「イミキモドクリーム(処方薬)」と「摩擦レスケア」
  • 赤いシミ(日光角化症)は市販クリームでは対応不可。早めに皮膚科を受診
  • 市販クリームの有効成分はトラネキサム酸・ビタミンC誘導体・アルブチンが主流。最低2〜3ヶ月の継続が必要
  • 「ニベアでシミが消える」「8日間で自力でシミを取れる」は医学的根拠のない情報
  • 最も重要なシミ対策は「日焼け止めを毎日塗り続けること」

クリームやセルフケアで効果が不十分な場合は、美容皮膚科でのレーザー治療が選択肢になります。カウンセリングは無料のクリニックも多いため、まずは相談してみることをおすすめします。

※ 本記事は情報提供を目的としたものであり、医療行為を代替するものではありません。シミの種類や治療方針については必ず皮膚科医にご相談ください。効果には個人差があります。

▼参考にしたページ一覧

(参考元1):NHK-「ためしてガッテン」シミ特集
(参考元2):日本皮膚科学会-「シミの治療ガイドライン」
(参考元3):消費者庁-機能性表示食品データベース
(参考元4):厚生労働省-「化粧品・医薬部外品等ホームページ」

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